K・Hさんの内定の声 生産電子情報システム技術科(2018年度内定者)

■説明会/選考・面接時のi-NETの印象

説明会では、社長や若手社員などさまざまな人からお話を聞くことができ、会社の雰囲気や人柄の良さやどんなことをしているのかのイメージをしっかりと浮かべることができました。最初の試験の時には名前と顔をしっかり覚えていてくれたことはとても印象的でした。選考後の座談会では一人の学生として質問したことに対して真剣に返してくれたので不安な気持ちを減らすことができました。また入社したときの自分の姿を連想することができ、一緒に働いてみたいという気持ちが浮かびました。

■どんな観点で志望企業を選びましたか?

企業を選んだ際に長く勤めたいと考えました。その際にいろんな会社の説明会や社員のお話を聞き、社員の方々の雰囲気や距離を重視しました。仕事をするうえで人間関係を築きやすいほうが自分の成長にも繋がりやすい、そして自分の力を発揮できるチャンスが多くなると考えています。その点を踏まえて説明会などで質問をして自分に合う企業なのかを確かめました。

■私がこの業界に決めた理由は?

大学で学んだことが生かせる仕事をしたいと考えたからです。大学に進学する際に将来的にものづくりの現場に立ちたいと思っていました。どんなものを作りたいかと考えた当時、パソコンを毎日使用しており、Webサイトやパソコンソフトはどのような仕組みでできているのかを深く知りたい学びたいと思い、電子情報系の学部に進学しました。そして4年間プログラミングやシステム開発の流れなどについて学び、自分の知識や技術でこれからの世界で人々の生活をより豊かにできるものを作り上げ、社会に貢献していきたいと考えこの業界に進むことに決めました。

■私がi-NETを選んだ理由

合同説明会である程度業種を絞った中で目に入ったのがi-NETでした。初めて知った時にはまだ他の企業を知りたいと思い、いろんな説明会に参加していました。しかし、単独説明会や試験で社員の方とお話をさせていただいた際に会社の雰囲気や人柄の良さを知り、一緒に働きたい気持ちが大きくなりました。また他の企業と経営理念を比べた際に「三者総繁栄」はとてもわかりやすく、私の心に響きました。そしてこの会社で働いて自分をより豊かにしていきたいと感じたことも理由の一つです。

■就職活動前後で仕事観などに意識の変化はありましたか?

就職活動前までの私はどちらかといえば受け身な部分がありました。頼まれた事はなんとなくこなす場面が多々ありました。しかし、就職活動が終わってからというもの、私自身から仕事や課題の手伝いをすることが多くなったと思います。どうしても受け身で物事を進めてしまうと、何も考えないままただ作業をしてしまいます。実際にやったことのないことを他人から頼まれて行うと、完成して終わりと思うことがありました。新たな知識を取り入れるせっかくの機会を棒に振ってしまい、少し時間が経てば忘れてしまいます。就職活動を終えた現在は、受け身で物事を捉えると仕事としてはどうなのかと考えるようになりました。仕事では常に目標を立てたうえで実践することで、自分の成長につながり仕事に対する気持ちが高まります。社会人に向けて自分の成長と捉えれる気持ちのあり方を考えられたらと思っています。

■社会人になってまず一番にやってみたいこと(社会人ならではのことを)

新たな趣味を探してみたいと思ってます。そのなかでも釣りやキャンプといったアウトドアの趣味を持ちたいです。大学に進学してからは自然と触れ合る機会が大きく減ってしまったので、再び触れ合う機会を多くして、私自身の気持ちのリフレッシュするものが多くなればいいなと思っています。そして社会人として休日のメリハリがつけられるようになればと考えています。

■就職活動での失敗談

就職活動を始めた時点で業種を絞ることは簡単にできましたが、最初の1ヵ月間はあまり目立った行動にでることができなかったことが大きく影響しました。最初に受けた採用試験のグループディスカッションでは、緊張のあまり私から発言をする機会をどんどん減らしてしまいました。一緒に受験している方と同調することが多く、私の考えを伝えることができませんでした。試験を受けるうえでの準備が足りていなかったためです。採用試験を受けるにあたって、自分の考えや行動は改めて確認することや目標を掲げておくことは大切だと再認識することができました。他にも、最終面接に遅刻してしまいました。当日はバスによる移動でしたが、渋滞に直面し到着時刻より大幅に遅れてしまいました。バスのなかで電話はあまりよくないので、降りてから急いで遅刻する連絡をしました。会社に到着するも気持ちは大きく揺らぎ、面接に影響がでました。時間には大きく余裕をもつこと、そして突然の出来事でも対処できる力は大切だと身をもって学びました。

■普段の習慣・行動などで就職活動中に役立ったことはありましたか?

普段から人と話す時に目を見て話していたこと。そして話はしっかりと最後まで聞いたことです。やはり目をそらして話してしまうと相手の方に印象があまりよくありません。また、話を最後まで聞くことで初めて理解することもあります。そのなかで取り入れるものはしっかりとメモをすること、そしてわからないことは質問をすることで疑問に思うことを解消できたり、相手の考え方を理解することができます。いろんな方と話したことで改めて自分の考え方や物事の捉え方を再確認することができたことは役に立ったと思います。

■学生の皆さんへの就職アドバイス

私は大学時代にプログラミングをはじめとする、電子情報系の分野について学び、実践してきました。そのなかで私は電子系の分野よりも情報系の分野について興味を持つことが増えました。興味をもてるもので仕事を頑張っていきたいと思い、この業界で就職活動を行いました。まず、どのような業種で仕事をしていきたいか頑張っていきたいかを決めていくことが重要です。就職活動は数多くの会社・業種の方々と接する機会があります。その場でしっかりと疑問に思うことは質問をしていきましょう。ため込んでしまうと後から不安に変わってしまいます。数多く企業の方とふれあい、就職したい業種をしっかりと決めましょう。また、失敗を恐れないことは重要です。私も最初に受験した企業では、思うように発言ができませんでした。どの部分がダメだったのかを振り返ることで、次の試験で気を付けることなどがわかります。はじめから「失敗したくないから」と逃げることなく挑戦していく気持ちがあれば就職活動だけでなく仕事の中でも生かしていけるでしょう。